2019年10月6日(日)10:00より一般社団法人小牧青年会議所と小牧市の協働事業として、小牧勤労センター多目的ホール(小牧市大字上末2233-2)にて、こまき市民討議会~まちづくりミーティング2019~を開催しました。
小牧まちづくりミーティングは、住民自治意識の醸成を目的として、普段はまちづくりに対して声を挙げる機会の少ない市民に、まちづくりについて考え、意見を交わす機会を提供するため、無作為抽出された小牧市民の方々に参加していただく形で、2012年から行われている事業であり、今年で8回目の開催となります。
佐藤理事長、山下市長の挨拶の様子
総合司会を務める清水さんと、メインファシリテーターを務める深山さん、宮本さん
脇田実行委員長による挨拶の様子
本年のまちづくりミーティングでは、「誰もが愛着をもって住むまち小牧」をテーマとし、午前は「住んでよかった小牧のいいところ」、午後は「小牧をよりよいまちにするには」という題材について、参加者を8つのグループに分けて、話し合いをしていただきました。
実行委員会に出向している吉戸理事から、まちづくりミーディングの目的である「住民自治意識の醸成」とは何かといったことや、自由で活発な意見交換を行うために守って欲しい基本的なルール、グループワークの進め方等について説明がありました。
また、本年のまちづくりミーティングは「多文化共生」にポイントをおいており、外国籍の方々にも参加していただいているので、グループワークで自分の意見を付箋に記載するときは、分かりやすい日本語で書いて欲しいことなどを参加者の皆様にお伝えしました。
説明も終わり、グループワークに入っていきますが、その前に、自己紹介とアイスブレイクを行います。
グループごとの自己紹介の様子。ケーブルテレビも取材に来てくれています。
自己紹介に続いて、アイスブレイク。グループごとに、紙でタワーを作ります。どこまで高く積めるか、チームワークが試されます。
最初は低かった塔ですが・・・
結構高い塔に・・・
アイスブレイクで参加者の緊張もほぐれたところで、午前の話し合いに先立ち、一般社団法人小牧青年会議所から実行委員会に出向している加藤君から、小牧というまちの現状について、「産業都市」「外国人市民が多い」「多文化共生」の3点をキーワードに、簡単な説明がありました。
情報提供が終わると、各グループで話し合いがはじまります。まちづくりミーティングでは、自分の意見を付箋に書き出して、後ほどB紙に付箋を貼り付けながら、意見を発表していくことで、後から意見を見直したり、グループ分けして整理できるようにしながら、話し合いを進めていきます。
日本語が苦手な方は、近くの人がサポートします。
話し合いのなかで出た意見を整理したら、グループごとに発表します。
発表順は自由なので、準備ができたら、ファシリテーターにアピール。
どのグループも、たくさん意見が出ました。
昼休みをはさみ、午後の部をはじめるタイミングで、特別ゲスト「こまき山」の登場です。
お昼ごはん後の眠気を吹き飛ばす意味も込めて、参加者みんなで体操をします。
「こまき山」も、一緒に体操しました。
適度に体を動かしたあとは、午後の部のための情報提供です。一般社団法人小牧青年会議所7月度例会でも情報提供をしていただいた、小牧市役所の金子清一郎様から、小牧の多文化共生の現状についてお話していただきました。
情報提供のあとは、再びグループでの話し合いがはじまります。
各グループで出た意見を整理し、グループごとに発表を行います。
各グループの発表終了後、数名の参加者からまちづくりミーティングの感想をお話していただきました。
その後、三輪副理事長から謝辞を述べ、まちづくりミーティング2019は閉会しました。
謝辞を述べる三輪副理事長
最後に、脇田実行委員長始めとする実行委員会の皆様、小牧市役所協働推進課の皆様、そして一般社団法人小牧青年会議所の三輪副理事長、吉戸理事、土屋君、加藤君、半年に渡るご準備、ご設営を頂きありがとうございました。お疲れ様でした。